障害年金について
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障害年金とは何ですか?
障害年金とは、病気やケガにより生活や仕事に支障がある方に対し、国から支給される公的年金制度です。受給には一定の条件を満たす必要があります。
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どんな障害が対象になりますか?
うつ病、統合失調症、発達障害、脳梗塞後遺症、人工関節、糖尿病による合併症など、身体や精神に影響を及ぼす障害が対象となります。
詳しくはこちらの記事をお読みください。
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年金はどれくらいもらえますか?
障害基礎年金の受給額は、2級で年間約81万円、1級で年間約102万円です。障害厚生年金は給与額によって異なりますが、平均して月10万円前後です。
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障害年金をもらうためにはどんな条件を満たす必要がありますか?
受給には以下の3つの条件を満たす必要があります:
障害認定日要件 - 障害の程度が認定基準に該当すること。
初診日要件 - 障害の原因となる病気やケガの初診日が年金加入中であること。
保険料納付要件 - 初診日の前々月までに一定期間の保険料を納付していること。
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一人暮らしでは障害年金はもらえないでしょうか?
一人暮らしでも、家族や友人による支援・福祉サービスを利用している場合は考慮される要素になります。
精神障害の場合、病気をより重くする原因が家族との関係にあり、やむを得ず一人暮らしをしている場合も、考慮される可能性があります。
大切なのは、それらの状況を、診断書や申請書類に詳しく記載することです。
まずは、現在の状況を沖縄障害年金テラスへご相談ください。
就労について
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働いていても障害年金の受給はできますか?
受け取ることができます。
しかし、就労の有無が、審査に大きく影響してしまう傷病もあります。
そのため自分の傷病が障害年金を申請するにあたり、就労の有無に影響されるものかどうか、知っておく必要があります。 -
障害年金を受給する場合、どれくらい働けますか?
働きながら障害年金を受給することは可能です。
しかし、原因となった傷病の初診日が20歳前にある方は、障害基礎年金には所得制限があります。ご相談者様に適した働き方を一緒に考えます。お気軽にご相談ください。
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障害年金による収入は年末調整の対象になりますか?
障害年金は住民税や所得税のかからない非課税所得のため、記載の必要はありません。
自身や家族の障害年金の受給の有無を記載する必要もありません。
また、確定申告書についても、記載の必要はありません。
傷病に関して
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がんで障害年金を受給することはできますか?
がんは他の疾患と比べて、受給が難しいと言われています。
がんの初期段階では、障害の程度が低くなり、以前の生活に近い状態に戻っていることが多いからです。
そのため障害年金の対象となりにくい傾向にあります。治療の過程で生活に支障のある障害を併発した場合は、受給可能な状態に該当する場合もありますので、まずはご相談ください。
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糖尿病でも障害年金をもらうことはできますか?
糖尿病は、インスリン治療などで血糖のコントロールできている場合は障害年金の対象になりません。
しかし、合併症により、その部位が障害の状態に該当するようになった場合に、障害年金を受給できるケースが多くあります。 -
統合失調症は、障害年金を受けられますか?
統合失調症やうつ病などの精神疾患でも症状次第で障害年金を受け取ることができます。
精神疾患の方からのご相談は、当事務所でもお問い合わせの多い傷病です。
障害年金でお困りの場合はお気軽にご相談ください。
申請手続きについて
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どのように手続きすればよいですか?
申請の流れは以下のようになります:
- 無料相談で受給の可能性を確認
- 必要書類(診断書、申立書等)の準備
- 年金事務所へ書類提出
- 審査結果通知を受け、受給開始
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障害年金の更新はどうすればよいですか?
障害年金は一定期間ごとに更新手続きが必要です。更新時には、再度診断書の提出が求められるため、早めに準備を進めることをおすすめします。
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初診日がわからない場合、申請できますか?
可能です。病院のカルテや健康診断の記録などを調査し、初診日を特定するサポートをいたします。
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申請にはどれくらいの時間がかかりますか?
申請から審査結果が出るまで約3〜6ヶ月ほどかかります。
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申請が却下された場合、どうすればよいですか?
申請が却下された場合、不服申し立て(審査請求・再審査請求)を行うことが可能です。
当事務所では、不服申し立てのサポートも行っておりますので、お気軽にご相談ください。
制度について
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障害者手帳を所持していないと申請できないでしょうか?
障害者手帳のある、なしに関わらず障害年金は申請することができます。
障害年金と障害者手帳は別の制度になります。申請窓口も審査機関も異なります。
そのため、障害年金を受けているけど障害者手帳を持っていない人や、逆に障害者手帳を持っていても、障害年金を受給していない人もいます。
障害者手帳をお持ちでない方も、障害年金を受給できる可能性がありますので、ぜひ沖縄障害年金テラスまでお問い合わせください。
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未成年でも障害年金の申請は可能ですか?
はい、可能です。20歳前に障害が発生した場合、保険料の納付要件を満たさなくても受給できる可能性があります。
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保険料を収めていなかったのですが、申請できますか?
一定の条件を満たしていれば、保険料未納期間があっても申請できる場合があります。まずはご相談ください。
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65歳以上でも障害年金を受給できますか?
受給できる可能性があります。初診日が65歳未満であり、障害認定日(初診日から1年6ヶ月後)時点で障害等級に該当する場合に申請が可能です。
詳しくはこちらをご覧ください。
その他の質問
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途中で申請をやめた場合、料金はかかりますか?
いいえ、受給が確定しない場合、料金は発生しません。ただし、書類作成が既に進行している場合は、一部手数料が発生する場合がございます。
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無料相談はありますか?
はい、初回のご相談は無料です。お気軽にご利用ください。
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申請代行の費用はいくらかかりますか?
当事務所では、成功報酬型を採用しています。年金が受給できた場合のみ費用が発生します。詳細は料金ページをご確認ください。
詳しくはこちらをご覧ください。